洋服・職種別のお困りごと事例
うきうき気分で買ったスカート。履いていく日を想像するだけで心がわくわくする、という人もいるのではないでしょうか。
しかしこんなうきうき気分を砕いてしまいかねないのが、「サイズ」の問題です。
新品のスカート、ウエストが緩い!どうする?
新しいスカートを買うとき、まったくサイズを確認しない、という人はいないでしょう。ただ、「サイズが小さいこと」は確認しても、「サイズが大きいこと」は確認しない人も多いのではないでしょうか。
「自分のウエストよりもサイズが数センチ細いスカート」なら試着をしても、「自分と同じサイズ」なら試着しないで買ってしまう、というケースは、それほど珍しいものではありません。
ただ、現在販売されている洋服は、「同じMサイズ」の表記がなされていても、実際には洋服によって多少の差があります。もともと「細身のMサイズ」を基準として「自分はMサイズだ」と思っていた人の場合などは、「ゆったりめのMサイズ」を履いたときにガバガバに感じてしまう、ということもあり得るのです。
応急処置方法
「どうしても明日履きたい」
「夜中だからどこかにお願いして直してもらうわけにもいかないし、明日の予定は朝から。直しに持っていく暇はない」
このようなケースの場合、頼りになるのは、「ゴム」です。家にあるゴムを取り出し、スカートの内側に縫い付けます。このとき、少しスカートの布を余らせて縫い付けることで、ゴム部分の細さでスカートが止まることになります。ジャストサイズでスカートを履きこなすことができますから、この方法を使うとよいでしょう。これなら時間もかかりません。スカートの内側にゴムを縫い付けるわけですから、外から見られる心配もありません。
それ以外にオススメの方法は、「ベルトで締める」という方法です。ベルトが使えるスカートであるのなら、少しきつめにベルトを巻くことで、ずり落ちるのを防ぐことができます。スカートにゴムを縫い付ける必要がないので、布地を傷つけずに済むでしょう。また、裁縫が苦手な人でも簡単です。
ただこのやり方の場合、スカートのプリーツや形が崩れてしまうことがあります。また、かなりサイズに余裕があるスカートの場合は、布が大きくだぶついて見えますから、この点には注意が必要です。また、ベルトが使えないスカートもあります。
今回のまとめ
上であげた方法は、あくまで「応急処置」です。このようなやり方で対応し続けてしまうと、スカートの型崩れや布地の傷みを招きます。
そのため、「どうしても着たい日」が終わったのなら、専門家にお任せして、ウエストのサイズを調整してもらいましょう。
スカートのウエスト直しなら当社にお任せください。また、裾やお尻周りのサイズ調整も行えます。